Yahoo!辞書

kotobank > 商業革命とは

 

商業革命 【しょうぎょうかくめい】

  • 5件の用語解説(商業革命で検索)

世界大百科事典 第2版の解説

しょうぎょうかくめい【商業革命 Commercial Revolution】 

バスコ・ダ・ガマの東インド航路発見(1498)とコロンブスによる新世界の発見(1492)をはじめとするいわゆる〈地理上の発見〉(大航海時代)によって,世界貿易の構造一変し,またその結果としてヨーロッパ内部に勢力の交替や経済社会生活上の変化が生じたことをいう。ポルトガルが喜望峰経由の新航路によってアジア進出した結果,地中海経由の東方貿易繁栄していたイタリア諸都市は打撃をうけ,17世紀になってより強力オランダイギリスがアジア貿易を展開すると,完全没落した。


All Rights Reserved. Copyright(C)2013, Hitachi Solutions Business, Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

百科事典マイペディアの解説

商業革命 【しょうぎょうかくめい】

15世紀末のコロンブスの新世界への到達とガマのアフリカ迂回(うかい)新航路の開拓をはじめとする〈地理上の発見〉(大航海時代)がもたらした経済史上変革。イタリア,ドイツ東方貿易を衰えさせ,スペイン,ポルトガル,オランダ,英国に世界貿易の覇権を握らせ,ひいてヨーロッパ織物工業勃興(ぼっこう)を促して資本主義発展前提をつくった。
※本文は出典元の用語解説の一部を掲載しています。


All Rights Reserved,Copyright(C)2013,Hitachi Solutions Business, Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

商業革命
しょうぎょうかくめい
Commercial Revolution

15世紀末の大航海時代以後に生れた新たな世界商業体系および経済構造の変革過程総称インド航路の開拓によってアジア貿易の幹線大西洋インド洋に移り,おもに銀と香料とを交換して栄えたイタリアおよび南ドイツの諸都市が衰微しはじめ,ポルトガルが台頭した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。


Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

しょうぎょうかくめい【商業革命】
 
大航海にともなって一六世紀に起きたヨーロッパ経済の構造の大変革。それまでの地中海・北海・バルト海交易から,大西洋経由西インド(新大陸)・東インド(東洋)交易に重点が移行した。


(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しょうぎょう‐かくめい 〔シヤウゲフ‐〕 【商業革命】
 
15世紀末のヨーロッパ人によるアメリカ大陸発見と東インド航路開拓とを契機として起きた、世界貿易の構造の大変革。これにより、それまで地中海商業圏局限されていた商業がアメリカ・アジア・アフリカへと広がった。

この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の商業革命の言及

【産業革命】より
…それが産業資本主義の確立を伴ったという意味では,資本と労働の供給,原料供給や製品市場が問題となる。これらの条件を歴史的に準備したのは,エンクロージャーをはじめとする農業の変革(いわゆる〈農業革命〉)と,重商主義帝国の形成を背景とした貿易の成長(いわゆる〈商業革命〉)であったといえよう。エンクロージャーやノーフォーク農法(輪栽式農業)の採用によって,一方では農民は土地に対する権利を失って賃金プロレタリアート化したが,他方では,農業の生産性が高まって,人口増加が可能になった。…
【商業】より
…17世紀中にこのような大転換が生じたのである。【清水 広一郎】
[近代ヨーロッパと世界商業]
 バスコ・ダ・ガマのインドへの航海とコロンブスの新世界の発見によって幕を開けた〈大航海時代〉には,ヨーロッパを中心とし,アジア,アフリカ,アメリカ(南北両大陸,カリブ海を含む)を結ぶグローバルな商業のネットワークが成立した(いわゆる商業革命)。アジアやアメリカの特産物=ステープル(メキシコやペルーの銀,ブラジル,カリブ海の砂糖,バージニアなどのタバコ,アジアの香料やコショウ,茶など)がヨーロッパにもたらされ,毛織物その他の雑多な工業製品がアメリカに送られ,アジアには主として銀が送られた。…
※「商業革命」について言及している用語解説の一部を掲載しています。


All Rights Reserved. Copyright(C)2013, Hitachi Solutions Business, Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

商業革命に近い言葉→産業革命|職業革命家|日本産業革命|早期産業革命|ドイツ産業革命|第1次農業革命|第2次農業革命|イギリス産業革命|アメリカ産業革命|《英国産業革命史論》

商業革命の関連情報

ショッピング検索

「商業革命」のスポンサー検索

スポンサードリンク

 

ページの先頭へ戻る

キーワード情報キーワード情報

関連キーワード関連キーワード

  • アクセスランキングアクセスランキング

  • 08月31日更新
  • rssrss

  • 今日のキーワード今日のキーワード

  • rssrss

お知らせお知らせ