喉笛(読み)ノドブエ

デジタル大辞泉 「喉笛」の意味・読み・例文・類語

のど‐ぶえ【喉笛】

のど気管が通る部分。また、のどぼとけのあたり。ふえ。「喉笛をかき切る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「喉笛」の意味・読み・例文・類語

のど‐ぶえ【喉笛】

  1. 〘 名詞 〙 気管の咽喉(いんこう)を通る部分。また、喉仏(のどぼとけ)をいうこともある。のどびえ。のんどぶえ。
    1. [初出の実例]「喉笛(ノドブヘ)まで打さかんと打たりけるに」(出典源平盛衰記(14C前)一五)

のんど‐ぶえ【喉笛】

  1. 〘 名詞 〙のどぶえ(喉笛)〔十巻本和名抄(934頃)〕

のむど‐ぶえ【喉笛】

  1. 〘 名詞 〙のんどぶえ(喉笛)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android