喜早伊右衛門(読み)きそう いえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「喜早伊右衛門」の解説

喜早伊右衛門 きそう-いえもん

1847-1906 明治時代の治水家。
弘化(こうか)4年生まれ。山形県村山郡楯岡町(村山市)の人。明治9年から6年をかけ私財を投じて同地に東沢堤をきずき,灌漑(かんがい)用水池東沢溜め池を完成させ,近隣7ヵ村200haの耕地をうるおした。明治39年死去。60歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android