喝食扇(読み)かっしきおうぎ

精選版 日本国語大辞典 「喝食扇」の意味・読み・例文・類語

かっしき‐おうぎ ‥あふぎ【喝食扇】

〘名〙 能楽で用いる扇の一種喝食②の面をつける能に用いるところからいう。骨は竹の生地のままの白骨で、地紙の絵は雲月を描いたものが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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