精選版 日本国語大辞典 「嗄」の意味・読み・例文・類語
しわ‐が・れる しは‥【嗄】
しゃが・れる【嗄】
〘自ラ下一〙
① 「しわがれる(嗄)」の変化した語。
※俳諧・武玉川(1750‐76)一七「しゃがれた声で迷ひ子の礼」
② しぼみしなびる。老衰する。
※小さい田舎者(1926)〈山田清三郎〉九「孫から逃げられた爺さんのしゃがれた眼には、いつの間にか、暫く忘れてゐた涙が」
しわ‐が・る しは‥【嗄】
〘自ラ下二〙 ⇒しわがれる(嗄)
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