噎び泣く(読み)ムセビナク

デジタル大辞泉 「噎び泣く」の意味・読み・例文・類語

むせび‐な・く【×噎び泣く/咽び泣く】

[動カ五(四)]息が詰まるほど激しく泣く。声をのみこむようにして泣く。むせかえる。「―・くような汽笛
[類語]すすり泣く忍び泣く嗚咽泣く涙する涙ぐむむせすすり上げるしゃくり上げるき上げるこくする落涙する流涕りゅうていする涕泣ていきゅうする歔欷きょきする慟哭どうこくする号泣する号哭ごうこくするめそめそする差し泣き明かす泣き暮らす泣き伏す泣き沈む泣き崩れる泣き濡れる泣き出す泣き叫ぶ泣き喚く泣き腫らす泣きじゃくる噎せ返る・泣き噎ぶ・涙に暮れる涙に沈む涙に噎ぶそでを絞るむずかるべそをかく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android