四国三郎(読み)シコクサブロウ

デジタル大辞泉 「四国三郎」の意味・読み・例文・類語

しこく‐さぶろう〔‐サブラウ〕【四国三郎】

四国吉野川異称坂東ばんどう太郎(利根川)・筑紫つくし二郎(筑後川)に対していう。

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精選版 日本国語大辞典 「四国三郎」の意味・読み・例文・類語

しこく‐さぶろう‥サブラウ【四国三郎】

  1. しこくじろう(四国二郎)」の別称。〔新時代用語辞典(1930)〕

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「四国三郎」の解説

しこくさぶろう【四国三郎】

徳島日本酒。酒名は、吉野川の別称「四国三郎」にちなみ命名純米吟醸酒吟醸酒純米酒本醸造酒などがある。仕込み水は吉野川の伏流水蔵元の「日本清酒」は明治11年(1878)創業。現在は廃業。蔵は板野郡上板町七條字元原にあった。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の四国三郎の言及

【吉野川】より

…四国の中央部を東流して紀伊水道に注ぐ川。幹川流路延長194kmは四万十(しまんと)川に次いで四国2位,全流域面積3750km2は四国1位で,〈四国三郎〉の異名をもつ。高知県本川村,石鎚山系の瓶ヶ森(かめがもり)(1897m)付近に源を発してはじめは東流する。…

※「四国三郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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