四塩化炭素消火器(読み)しえんかたんそしょうかき

精選版 日本国語大辞典 「四塩化炭素消火器」の意味・読み・例文・類語

しえんかたんそ‐しょうかきシエンクヮセウクヮキ【四塩化炭素消火器】

  1. 〘 名詞 〙 四塩化炭素を噴射するようになっている消火器。四塩化炭素は不燃性で、気化した場合に重いため下の方にたまって空気を断つという特長があり、油火炎、電気火炎に威力を発揮したが、ホスゲンなど有毒ガスを発生するため使用が禁じられた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android