四大洲(読み)しだいしゅう

精選版 日本国語大辞典 「四大洲」の意味・読み・例文・類語

し‐だいしゅう‥ダイシウ【四大洲】

  1. 仏語須彌山(しゅみせん)をめぐる最も外側鹹水(かんすい)の海の四方にあるという南贍部(なんせんぶ)洲・東勝神洲・西牛貨(さいごけ)洲・北倶盧(ほっくる)洲の総称。四洲。〔往生要集(984‐985)〕
    1. [初出の実例]「金山(こんせん)の外に四大海あり。此海中に四大州あり」(出典:神皇正統記(1339‐43)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android