絵巻、1巻。京都・烏丸高辻(からすまたかつじ)の因幡堂(平等寺)草創の縁起を説いたもの。997年(長徳3)因幡国(鳥取県)の国司橘行平(たちばなゆきひら)が任地から帰京の途中、同国一宮(いちのみや)で病臥(びょうが)し、夢のお告げで賀留津(かるつ)の海中から三国伝来の薬師如来(やくしにょらい)像を引き上げ、仮堂に安置して京に帰った。ところが、その後6年を経て薬師如来像が後を追って行平邸に飛来したので、これを本尊として因幡堂を創立した由来を描いている。鎌倉時代(14世紀)の作で、大和絵(やまとえ)の系統を引く古風な趣(おもむき)を備えている。東京国立博物館蔵。
[村重 寧]
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