国章(読み)コクショウ

デジタル大辞泉 「国章」の意味・読み・例文・類語

こく‐しょう〔‐シヤウ〕【国章】

その国の象徴となる徽章紋章日本では、法的には制定されていないが、菊花紋などがこれに準じた扱いを受ける。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「国章」の意味・読み・例文・類語

こく‐しょう‥シャウ【国章】

  1. 〘 名詞 〙 国家を代表する徽章(きしょう)
    1. [初出の実例]「其国の国旗其他の国章を損壊、除去又は汚穢したる者」(出典:刑法(明治四〇年)(1907)九二条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国章」の意味・わかりやすい解説

国章
こくしょう
coat of arms

国旗とともに,もしくはそれに代って用いられる国家の紋章。国際法上,国家は他国の国章を尊重し,保護する義務を負う。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android