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英文学者。高知県に生まれる。東京帝国大学英文科卒業。シェリー、ブレイクらロマン派詩人の研究や近代の文芸批評の系列をたどって批評精神を追究、ジョイス、ローレンス、ハクスリーらを紹介するなど、英文学研究に業績を残した。また『文学序説』(1922)では、外国文学の知識から日本文学研究に新しい領域と方法を開拓、とくに比較神話学、人類学の知識による文学起原論、日本文学の類型と展開の説は、未開の分野を拓(ひら)いたものである。
[山中信夫]
『『土居光知著作集』全五巻(1977・岩波書店)』
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…さらに,計画的・系統的に制限された語彙だけで,すべてのことを一応表現できるよう考案されたものをふつう〈基礎語彙〉といい,C.K.オグデンのベーシック・イングリッシュ(850語)が有名である。これにならい日本では英文学者の土居光知が1933年,《基礎日本語》(1000語,のち100語追加)を発表した。 これとは別に,アメリカの言語学者スワデシュMorris Swadesh(1909‐67)は1950年に〈基礎語彙〉の名を用いて,彼のいわゆる〈言語年代学glottochronology〉における核心的語彙,すなわち,社会的激変によってもあまり変動しない部分をさし,これは言語の差異にもかかわらず変化の速度が一定であるとの仮説を立てた。…
※「土居光知」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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