垂纓(読み)スイエイ

デジタル大辞泉 「垂纓」の意味・読み・例文・類語

すい‐えい【垂×纓】

冠のえい纓壺えつぼに挿して後方に垂らしたもの。文官が用いる。たれえい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「垂纓」の意味・読み・例文・類語

すい‐えい【垂纓】

〘名〙 纓(えい)を後方にたらしたままの冠(かんむり)天皇立纓(りゅうえい)武官巻纓(けんえい)に対していう。
西宮記(969頃)一七「大嘗会、小忌舞人、衛府輩、着垂纓冠」 〔管子‐小匡〕

たれ‐えい【垂纓】

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普及版 字通 「垂纓」の読み・字形・画数・意味

【垂纓】すいえい

冠飾の紐。

字通「垂」の項目を見る

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