垣野神社(読み)かきのじんじや

日本歴史地名大系 「垣野神社」の解説

垣野神社
かきのじんじや

[現在地名]美山町柿野

柿野かきのの本郷山麓に鎮座し、美濃国神名帳の正三位垣野大明神に比定される。旧郷社。祭神小碓命。柿野には当社以外に同神名帳に載る清瀬きよせ大神立野たちの大神に比定される清瀬神社と太刀矢たちや神社がある。寛政一一年(一七九九)の柿野村神社明細書上(柿野区有文書)によれば、清瀬神社を内宮、垣野神社を外宮といい、ほかに御旅所があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android