城端[町](読み)じょうはな

百科事典マイペディア 「城端[町]」の意味・わかりやすい解説

城端[町]【じょうはな】

富山県南西部,東砺波(ひがしとなみ)郡の旧町。城端線終点に当たる主集落は砺波平野の南部にあり,市場町蓮如が開基した善徳寺が1572年移ってきて以後,その門前町として発達,織物業が盛ん。城端塗特産。林道温泉があり,五箇山(ごかやま),白川郷方面への観光基地。2004年11月東礪波郡平村,上平村利賀村井波町,井口村福野町,西礪波郡福光町と合併し市制南砺市となる。64.99km2。9799人(2003)。

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