基山[町](読み)きやま

百科事典マイペディア 「基山[町]」の意味・わかりやすい解説

基山[町]【きやま】

佐賀県東端,三養基(みやき)郡の町。主集落は律令時代基肄(きい)駅が置かれた古くからの交通要地で,鹿児島本線と甘木鉄道の分岐点。茶,カキ,ミカンを産し,家庭薬・火薬・めっき工業を行う。北部基山(きさん)に7世紀大宰府防備のため構築された山城基肄城)(特別史跡)がある。22.15km2。1万7837人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android