デジタル大辞泉
「塩汁」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
しょっ‐つる【塩汁】
〘名〙 調味料の
一種。ハタハタやイワシ、
アミなどを塩漬けにしたものから浸み出した上澄
(うわずみ)を濾
(こ)したもの。
秋田地方の特産。
※遅過ぎた
日記(1954)〈
長与善郎〉
ソ連の
参戦「あのショッツル(塩汁)は好かぬ人もあるといふが、『うしほ』を好む俺の口には
合ふ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
しょっつる【塩汁】
魚醤(ぎょしょう)の一種で、はたはたなどの魚を塩漬けにして発酵・熟成させ、溶けてどろどろになった液をこしたもの。秋田の特産品。魚の強い風味があり塩辛い。
出典 講談社日本の郷土料理がわかる辞典について 情報