壁に塗られた田螺(読み)カベニヌラレタタニシ

デジタル大辞泉 「壁に塗られた田螺」の意味・読み・例文・類語

かべられた田螺たにし

一生出世することができないこと。また、身動きがとれないことのたとえ。
[類語]うだつが上がらない金槌かなづちの川流れ縁の下のたけのこ拓落失路たくらくしつろ

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精選版 日本国語大辞典 「壁に塗られた田螺」の意味・読み・例文・類語

かべ【壁】 に 塗(ぬ)られた田螺(たにし)

  1. 土とともに壁に塗りこめられた田螺の意で、身動きがとれないことのたとえ。また、一生世に出ることができないで、栄えることのないたとえ。

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