デジタル大辞泉 「士気」の意味・読み・例文・類語 し‐き【士気】 兵士の、戦いに対する意気込み。また、人々が団結して物事を行うときの意気込み。「士気を鼓舞する」「士気が上がる」[類語]意気・精気・溌剌・志気・元気・景気・強い・気強い・たくましい・気丈・気丈夫・気骨・気概・骨っ節・反骨・確り・心丈夫・闘魂・覇気・闘志・胆力・度胸・糞度胸・根性・負けじ魂・負けん気・利かん気・勝ち気・強気・向こう意気・鼻っ柱・鼻っぱし・負けず嫌い・ファイト・ガッツ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「士気」の意味・読み・例文・類語 し‐き【士気】 〘 名詞 〙 兵士の戦いに対する意気。また、一般的に人々の物事を行なおうとする気力、意気ごみをいう。モラール。[初出の実例]「則民志奮起、士気雄壮、雖二南宋之脆弱一、可三以撻二北韃之勁兵一」(出典:童子問(1707)中)「皆是佳人を善用して、士気(シキ)を振はしむる方便だァネ」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一一)[その他の文献]〔周伯琦‐至正元年復科挙取士制詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「士気」の読み・字形・画数・意味 【士気】しき 兵士の元気。〔漢書、李陵伝〕陵曰く、吾が士氣少しくへ、鼓するも(た)たざるは何ぞや。軍中に豈に女子るかと。~關東群盜の妻子、~軍に隨ひて卒の妻と爲り、大いに車中に(かく)る。陵、し得て、皆之れを劍斬す。字通「士」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報