(読み)ジン

デジタル大辞泉 「壬」の意味・読み・例文・類語

じん【壬】[漢字項目]

人名用漢字] [音]ジン(漢) ニン(呉) [訓]みずのえ
十干の第九。みずのえ。「壬申
[名のり]あきら・つぐ・み・みず・よし
難読壬生みぶ

みず‐の‐え〔みづ‐〕【×壬】

《「水の」の意》十干の9番目。じん。

じん【×壬】

十干の第九。みずのえ。

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精選版 日本国語大辞典 「壬」の意味・読み・例文・類語

じん【壬】

  1. 〘 名詞 〙 十干(じっかん)の第九位。五行に配当すると水にあたり、また、陽数であるところから、日本ではみずのえ(水兄)と称する。〔淮南子‐天文訓〕

みず‐の‐えみづ‥【壬】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「水の兄」の意 ) 十干の第九番目。五行説によって五行の水に十干の壬(じん)を配したもの。じん。

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占い用語集 「壬」の解説

十干の一つ。五行の水行うち、陽の水をあらわす。自然界ではとうとうと流れる海・河・湖に例えられる。止まることなく自由に流れる川のような性質がある。

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