夕郎の貫首(読み)セキロウノカンジュ

デジタル大辞泉 「夕郎の貫首」の意味・読み・例文・類語

せきろう‐の‐かんじゅ〔セキラウ‐クワンジユ〕【夕郎の貫首】

蔵人頭くろうどのとうのこと。
「―を参議大弁…遂に正二位大納言に至れり」〈平家一二

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夕郎の貫首」の意味・読み・例文・類語

せきろう【夕郎】 の 貫首(かんじゅ)

五位蔵人の頭(とう)のこと。
※平家(13C前)一二「次第昇進とどこほらず、三事(し)顕要を兼帯して、夕郎貫首をへ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android