多治比真宗(読み)たじひの まむね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「多治比真宗」の解説

多治比真宗 たじひの-まむね

769-823 奈良-平安時代前期,桓武(かんむ)天皇夫人(ぶにん)。
神護景雲(じんごけいうん)3年生まれ。多治比長野の娘。葛原(かずらはら)親王,佐味親王,賀陽(かや)親王,大徳親王,および安濃(あのの)内親王,因幡(いなばの)内親王を生み,正三位にすすむ。弘仁(こうにん)14年6月11日死去。55歳。正二位を追贈された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android