大唐輪(読み)おおからわ

精選版 日本国語大辞典 「大唐輪」の意味・読み・例文・類語

おお‐からわおほ‥【大唐輪】

  1. 〘 名詞 〙 結髪方法一つ。もとどりから上を二つに分け、頂の上に二つの大きな輪を作った髪。少年の髪の結い方。
    1. [初出の実例]「有王が大たぶさ菊王が大からは、乱しかけ振かけ、下手上手に押し合て」(出典:浄瑠璃・平家女護島(1719)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android