デジタル大辞泉
「大嘗の祭」の意味・読み・例文・類語
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おおにえ【大嘗】 の 祭(まつり)
古くは
天皇がその年の
新穀をもって神をまつる
大礼。のちには
毎年行なわれるのは
新嘗祭(にいなめさい)とし、天皇の
即位の年に行なわれるもののみをいうようになった。陰暦一一月中の卯
(う)の日に行なわれる。おおんべの
まつり。おおなめまつり。だいじょう
さい。おおにえ。《季・冬》
※
太平記(14C後)
二一「其の後
大嘗宮に行幸成て、大牲
(ヲホニエ)の祭
(マツリ)を行る程に」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報