大宰府・太宰府天満宮史料(読み)だざいふ・だざいふてんまんぐうしりよう

日本歴史地名大系 の解説

大宰府・太宰府天満宮史料
だざいふ・だざいふてんまんぐうしりよう

一七冊 竹内理三(巻一―一一)、竹内理三・川添昭二共編(巻一二―一七) 昭和三九年―平成一五年刊(巻一―三は昭和五九年―平成六年に覆刻)

解説 竹内理三によって編まれた「大宰府太宰府天満宮史料」は、当初昭和二九―三五年に油印版二六冊として刊行された(うち続中世編八冊は「大宰府・太宰府天満宮・博多史料」と改題)。これを根本的に増訂し、昭和三九年から活字本の刊行が開始された。本史料集の内容は宣化天皇元年から慶長四年までに及び、大宰府・太宰府天満宮の関係文書のみならず、博多や筑前国全般に関係する史料が収録されており、福岡県下の中世史研究にとって貴重。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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