大島完来(読み)おおしま かんらい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島完来」の解説

大島完来 おおしま-かんらい

1748-1817 江戸時代中期-後期俳人
寛延元年生まれ。伊勢(いせ)津藩士。大島蓼太(りょうた)にまなび,のち養子となって天明7年雪中庵4代をついだ。文化14年4月18日死去。70歳。本姓は富増。通称は吉太郎。別号に震柳舎,野狐窟など。編著に「江の島まうで」「藤衣」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android