大徳寺 唐門

山川 日本史小辞典 改訂新版 「大徳寺 唐門」の解説

大徳寺 唐門
だいとくじからもん

桃山時代を代表する門の一つ。聚楽第(じゅらくてい)あるいは伏見城からの移建との説があるが,創建年とともに詳細は不明。1間1戸の四脚(よつあし)門。頭貫以上には麒麟(きりん),滝に鯉などの彫刻を多用する。装飾的な金具も多い。もとは彫刻に極彩色が施されていたが,現在はほとんどはげ落ちている。国宝

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android