大悟法利雄(読み)だいごぼう としお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大悟法利雄」の解説

大悟法利雄 だいごぼう-としお

1898-1990 大正-昭和時代の歌人
明治31年12月23日生まれ。大正7年若山牧水の「創作」にはいる。のち改造社で大橋松平と「新万葉集」「短歌研究」を編集。昭和21年「新道」を創刊,復刊「創作」と合流し,選者となった。平成2年11月26日死去。91歳。大分県出身。中津中学卒。歌集に「伊豆」,研究書に「若山牧水伝」など。
格言など】物はまだ豊かなるなり食ふ物も着るものもすべて偏れるのみ(「翼」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android