デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大江公資」の解説 大江公資 おおえの-きんより ?-1040 平安時代中期の官吏,歌人。相模(さがみ)の夫。寛仁(かんにん)4年(1020)相模守(さがみのかみ),のち遠江(とおとうみの)守をへて従四位下,兵部権(ごんの)大輔。儒者の家柄であったが和歌をこのみ,歌は「後拾遺和歌集」などの勅撰集にある。長暦(ちょうりゃく)4年11月7日死去。名は「きんすけ」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例