大物食(読み)おおものぐい

精選版 日本国語大辞典 「大物食」の意味・読み・例文・類語

おおもの‐ぐいおほものぐひ【大物食】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大食すること。また、その人。大ぐらい。
  3. 相撲囲碁将棋などで、自分よりはるかに上位にある相手をよく負かすこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「大男の高見山は前頭七枚処に御輿を据ゑて時々大物喰(オホモノグヒ)をやってゐた」(出典:相撲講話(1919)〈日本青年教育会〉駒ケ嶽の落と太刀山の独舞台)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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