デジタル大辞泉
「大破」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
たい‐は【大破】
〘名〙
① 物がひどくこわれること。また、物をひどくこわすこと。⇔
小破。
※
御成敗式目(1232)
一条「兼又至
二有封社
一者、任
二代々符
一小破之時且加
二修理
一、若及
二大破
一、言
二上子細
一、随
二于其左右
一可
レ有
二其沙汰
一矣」
② 転じて、定まった状態やきまりが乱れること。
※
実隆公記‐永正五年(1508)四月一四日「
世間之儀大略可及大破歟」
③ 相手を大いに打ち破ること。また、相手に大いに打ち破られること。〔
史記‐范雎伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報