デジタル大辞泉
「大聖」の意味・読み・例文・類語
だい‐しょう〔‐シヤウ〕【大▽聖】
仏道の悟りを開いた人の尊称。釈迦。菩薩にもいう。
たい‐せい【大聖】
聖人の中でも特にりっぱな人格を備えている人。最もすぐれた聖人。
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たい‐せい【大聖】
〘名〙
① もっともすぐれた聖人。
知徳にすぐれ、
物事の
道理に明るい偉大な人。
※
経国集(827)二〇「帝舜之所
レ重、大聖同
レ致、所
レ立殊
レ途、
垂教之旨貞而言
レ之」 〔
後漢書‐
列女・袁隗妻伝〕
※文机談(1283頃)二「
皇化の大聖をめぐらして
叡察をくだしましますべし」
だい‐しょう ‥シャウ【大聖】
※
万葉(8C後)五・八〇二・序文「至極大聖尚有
二愛
レ子之心
一」
おおき‐ひじり おほき‥【大聖】
※万葉(8C後)三・三三九「酒の名を聖と負せしいにしへの大聖(おほきひじり)の言のよろしさ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「大聖」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報