大薩摩文太夫(3代)(読み)おおざつま ぶんたゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大薩摩文太夫(3代)」の解説

大薩摩文太夫(3代) おおざつま-ぶんたゆう

?-1842 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。
初代富士田千蔵の門人で,のちに2代大薩摩文太夫に師事した。文政9年3代を襲名長唄大薩摩節をかね,江戸の三座で活躍した。振付師初代藤間勘右衛門の父。天保(てんぽう)13年5月24日死去。江戸出身。初名は富士田半次。別名に富士田勘右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android