デジタル大辞泉
「大要」の意味・読み・例文・類語
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たい‐よう ‥エウ【大要】
[1] 〘名〙 (「だいよう」とも)
② 大体のところ。あらまし。概要。また、大きな
部分を占めるもの。〔書言字考節用集(1717)〕
※
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五「これ半ばは、翰達の
才性あるに由ると雖ども、然ども大要はその忍耐勉強なるに由るなり」
[2] 〘副〙 おおかた。だいたい。
※
洒落本・水月ものはなし(1758)上「
女郎のかい様女郎の取廻し、たいやふ此で有らふと、
推量はすれど」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報