天王寺流(読み)てんのうじりゅう

精選版 日本国語大辞典 「天王寺流」の意味・読み・例文・類語

てんのうじ‐りゅう テンワウリウ【天王寺流】

〘名〙
真言宗の一邪義。摂津国大阪府)四天王寺別当の真慶が、密説を曲解して妻妾を寵愛し、非法不浄を行なってもよいと主張したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android