天顔(読み)テンガン

デジタル大辞泉 「天顔」の意味・読み・例文・類語

てん‐がん【天顔】

天子の顔。竜顔。「天顔を拝する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「天顔」の意味・読み・例文・類語

てん‐がん【天顔】

〘名〙
① 天子・天皇の顔。龍顔
※江吏部集(1010‐11頃)下・重陽侍宴同賦菊有延年術各分一字応製詩「登高幸仰天顔近、従此翰林欲恩」 〔杜甫‐紫宸殿退朝口号詩〕
② 天の様子天気。そらもよう。
三代実録‐仁和二年(886)四月一八日「是日、天顔晴朗、有温気

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「天顔」の読み・字形・画数・意味

【天顔】てんがん

玉顔

字通「天」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android