奥村尚寛(読み)おくむら ながのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥村尚寛」の解説

奥村尚寛 おくむら-ながのぶ

1757-1804* 江戸時代中期-後期武士
宝暦7年生まれ。加賀金沢藩士奥村隆振(たかおき)の次男。明和2年年寄八家の奥村栄輇(よしあき)の養子となり1万7000石をつぐ。寛政4年の藩校明倫堂開設のとき総奉行をつとめ,初代学頭新井白蛾(はくが)に周易をまなんだ。享和3年12月24日死去。47歳。字(あざな)は静甫,白羽通称助右衛門。号は慎斎,石台。名は「ひさひろ」ともよむ。著作に「古周易経解略」など。

奥村尚寛 おくむら-ひさひろ

おくむら-ながのぶ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android