奨進(読み)しょうしん

精選版 日本国語大辞典 「奨進」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しん シャウ‥【奨進】

〘名〙 奨励してすすめること。すすめて官につかせること。
※国文学読本緒論(1890)〈芳賀矢一〉序「普通の識情を奨進し」 〔後漢書‐孔融伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「奨進」の読み・字形・画数・意味

【奨進】しよう(しやう)しん

すすめて出仕させる。〔後漢書、孔融伝〕面(まのあたり)其の短をぐるも、いては長ずるす。賢士し、奬する多し。~故に俊、皆之れに信す。

字通「奨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android