奸盗(読み)カントウ

デジタル大辞泉 「奸盗」の意味・読み・例文・類語

かん‐とう〔‐タウ〕【×奸盗/×姦盗】

たちの悪い盗賊
「其性―を為すの才あり」〈織田訳・花柳春話

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精選版 日本国語大辞典 「奸盗」の意味・読み・例文・類語

かん‐とう‥タウ【奸盗・姦盗】

  1. 〘 名詞 〙 非常にたちの悪い盗み。また、それをする人。奸悪な盗賊。奸賊
    1. [初出の実例]「比姧盗逐利、私作濫鋳」(出典続日本紀‐和銅二年(709)正月壬午)
    2. [その他の文献]〔漢書‐地理志〕

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