好晴(読み)コウセイ

デジタル大辞泉 「好晴」の意味・読み・例文・類語

こう‐せい〔カウ‐〕【好晴】

気持ちよく晴れ渡ること。また、その天気快晴
終日の―と思われた空に、いつか怪しい黒雲が起り」〈里見弴・安城家の兄弟

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精選版 日本国語大辞典 「好晴」の意味・読み・例文・類語

こう‐せいカウ‥【好晴】

  1. 〘 名詞 〙 空のよく晴れ渡っていること。また、その空。好天
    1. [初出の実例]「連日の好晴(カウセイ)に、霜解(しもどけ)の路も大方乾いて」(出典:田舎教師(1909)〈田山花袋〉四二)

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