( 1 )類義語「ねたし」が中古和文にもかなり見られるのに対し、「ねたまし」はほとんど見られない。これは「ねたまし」が漢文訓読語であったことによるらしく、「源氏物語」にある「ねたましがほ」も漢籍をふまえた表現である。
( 2 )中世以降は両語併存するが、「ねたし」は「ねったし」と促音が入り、感動詞的用法が多くなる。「日葡辞書」で「ねたし」に文書語の注記があるように、近世以降「ねたし」は衰退し、「ねたまし」が一般に用いられるようになった。
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...