姫松(読み)ヒメマツ

デジタル大辞泉 「姫松」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐まつ【姫松】

小さい松。姫小松
姫大夫ひめもうちぎみ1」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「姫松」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐まつ【姫松】

〘名〙
① 小さい松。姫小松。
古今(905‐914)雑上・九〇五「我みてもひさしくなりぬすみのえのきしのひめまついくよへぬらん〈よみ人しらず〉」
公事根源(1422頃)正月「あづまわらはと云は〈略〉行幸の時姫松とて、おかしき馬に乗りて供奉するこれが事也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android