デジタル大辞泉
「姫大夫」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ひめ‐もうちぎみ ‥まうちぎみ【姫大夫】
〘名〙
※枕(10C終)二二一「ひめま
うちぎみさへぞ、やんごとなくめづらしくおぼゆるや」
ひめ‐まちぎみ【姫大夫】
〘名〙
令制で、五位以上の
位階をもつ女官。令制前には小錦以上の位階をもつ女官。
内命婦(ないみょうぶ)。ひめもうちぎみ。
※
書紀(720)天武五年八月(北野本訓)「
親王より
以下、小錦以上の
大夫、及び、
皇女・姫王・内命婦
(ヒメマチキミ)等に
食封(へひと)を給ふこと、各差有り」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報