姮娥(読み)コウガ

デジタル大辞泉 「姮娥」の意味・読み・例文・類語

こう‐が【××娥】

西王母仙薬を盗んで月へ逃げたという「淮南子えなんじ」覧冥訓に見える女の名から》異称嫦娥じょうが 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「姮娥」の意味・読み・例文・類語

こう‐が【姮娥】

〘名〙 (「ごうが」とも。「淮南子‐覧冥訓」の「羿請不死之薬于西王母、姮娥竊以奔月」から) 月の異称。→嫦娥(じょうが)
菅家文草(900頃)五・賦晴霄将見月「姮娥何事遅々見、為是人情不秋」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「姮娥」の意味・わかりやすい解説

姮娥
こうが

嫦娥

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android