威光(読み)イコウ

デジタル大辞泉 「威光」の意味・読み・例文・類語

い‐こう〔ヰクワウ〕【威光】

人をおそれさせ、従わせる力や勢い威勢。「親会社威光を笠に着る」
[類語]権威威厳威信威名いめい威望名望威風威力権力勢威ちから

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「威光」の意味・読み・例文・類語

い‐こう ヰクヮウ【威光】

〘名〙 人がしぜんにおそれ敬い、それに従おうとするような勢いや力。権威。威勢。
※観智院本三宝絵(984)下「四には身のはだへやはらかになめらかにして威光ならびなし」
平家(13C前)六「大法秘法の効験もなく、神明三宝の威光もきえ、諸天も擁護し給はず」 〔曹植‐魏徳論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android