嫉む(読み)ソネム

デジタル大辞泉 「嫉む」の意味・読み・例文・類語

そね・む【嫉む/妬む】

[動マ五(四)]他人の幸せや長所をうらやみねたむ。嫉妬しっとする。「人の才能を―・む」
ねた[用法]
[類語]ねたむやっかむやくやける憎む羨む羨望嫉妬羨ましいねたましい焼き餅ジェラシー悋気おか焼き法界悋気妬心嫌う忌み嫌う恨むのろ嫌がる厭う憎悪する嫌悪する敵視する仇視きゅうしする嫉視しっしする呪詛じゅそする唾棄だきする目のかたきにする白い目で見る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嫉む」の意味・読み・例文・類語

そね・む【嫉・妬・猜・嫌】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 自分よりすぐれているもの運のよいものをうらやみねたむ。嫉妬する。そねぶ。
    1. [初出の実例]「是に小鹿火宿禰、大磐(おひは)宿禰を深怨(ソネム)(〈別訓〉にくむ)」(出典日本書紀(720)雄略九年五月(前田本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android