嫡出(読み)チャクシュツ

デジタル大辞泉 「嫡出」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐しゅつ【嫡出】

正式に婚姻している夫婦間に生まれること。てきしゅつ。⇔庶出

てき‐しゅつ【嫡出】

ちゃくしゅつ(嫡出)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嫡出」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐しゅつ【嫡出】

〘名〙 法律上の婚姻関係にある女(嫡妻)から生まれること。また、その生まれた子。てきしゅつ。⇔庶出
民法(明治二九年)(1896)八二二条「夫は子の嫡出なることを否認することを得」

てき‐しゅつ【嫡出】

〘名〙 (「てき」は「嫡」の漢音) 法律上の婚姻関係にある夫婦からの出生。ちゃくしゅつ。

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