嬉遊曲(読み)キユウキョク

デジタル大辞泉 「嬉遊曲」の意味・読み・例文・類語

きゆう‐きょく〔キイウ‐〕【×嬉遊曲】

ディベルティメント

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精選版 日本国語大辞典 「嬉遊曲」の意味・読み・例文・類語

きゆう‐きょく キイウ‥【嬉遊曲】

〘名〙 器楽合奏曲の形式一つ多く二つメヌエットを含むが、編成独奏から管弦楽まであり、各楽章は比較的短く六~七楽章がふつうで、一定した形はない。一八世紀後半ウィーンを中心に流行し、二〇世紀にバルトーク、ストラビンスキーらが復活。ディベルティメント。

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百科事典マイペディア 「嬉遊曲」の意味・わかりやすい解説

嬉遊曲【きゆうきょく】

ディベルティメント

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「嬉遊曲」の意味・わかりやすい解説

嬉遊曲
きゆうきょく

ディベルティメント

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「嬉遊曲」の意味・わかりやすい解説

嬉遊曲
きゆうきょく

ディベルティメント」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の嬉遊曲の言及

【ディベルティメント】より

…聴者と奏者の気晴しのために作られた軽い性格の多楽章形式の音楽で,18世紀中葉から後半に流行した。〈嬉遊曲〉と訳される。弦楽器のみのもの,弦に管を加えたものなどさまざまなものがあるが,各声部は独奏楽器によって奏される。…

※「嬉遊曲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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