孀(漢字)

普及版 字通 「孀(漢字)」の読み・字形・画数・意味


20画

[字音] ソウ(サウ)
[字訓] やもめ

[字形] 形声
声符は霜(そう)。夫に死別した妻、寡婦をいう。寡は中で喪に服する人の姿で、鰥寡(かんか)という語は金文にも〔詩〕〔書〕にもみえるが、孀は〔淮南子、原道訓・脩務訓〕に孤孀の語がある。

[訓義]
1. やもめ。

[古辞書の訓]
名義抄〕孀 ヤモメ

[熟語]
孀娥孀居孀閨孀姑孀孤孀妻孀雌孀節孀単孀婦・孀孀老
[下接語]
遺孀・孤孀

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android