孀婦(読み)ソウフ

デジタル大辞泉 「孀婦」の意味・読み・例文・類語

そう‐ふ〔サウ‐〕【×孀婦】

夫と死別し、再婚していない女性未亡人寡婦かふ
「又―公然と再蘸す」〈村田文夫・西洋聞見録〉

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精選版 日本国語大辞典 「孀婦」の意味・読み・例文・類語

そう‐ふサウ‥【孀婦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「孀」は夫に死別した女の意 ) おんなやもめ。未亡人。寡婦
    1. [初出の実例]「将布貿来孀婦宅、与書要得老僧園」(出典:菅家後集(903頃)種菊)
    2. 「孀婦(ソウフ)再嫁するあれば」(出典:談義本・世間万病回春(1771)三)
    3. [その他の文献]〔鮑照‐七夕詩〕

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普及版 字通 「孀婦」の読み・字形・画数・意味

【孀婦】そうふ

やもめ。

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